日本の生活で必要なこと
手続き
在留カード
「在留カード」は、日本に3か月以上住む外国人の身分証明書(IDカード)です。
日本にいるために必要です。16歳以上の人は、いつも「在留カード」を持っていてください
住んでいるところが変わった日から、14日以内に糸魚川市役所の市民課に来てください。
- 持っていくもの
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在留カード
マイナンバーカード
在留の資格や期限、会社などが変わったら、14日以内に出入国在留管理局に知らせてください。
住民登録
日本に3か月以上住む外国人は、住むまちの役所で 「住民登録」をします。
住んでいるところが変わった日から14日以内に糸魚川市役所の市民課に来てください。
- 持っていくもの
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在留カード
※在留カードが後日交付の人はパスポートマイナンバーカード
※すでに日本に住所があり、カードを持っている場合
健康保険
日本に住むすべての人が、健康保険に入らなければいけません。
毎月保険料を払うかわりに、保険にあてはまれば病院や薬局で払うお金は30%になります。
場合によっては、保険にあてはまらないこともあります。
会社で働いている人は、会社の人が手続きします。
会社で働いていない人は、市役所で手続きが必要です。
年金
「年金」は、65歳以上になったときや、健康に問題が起きたときに、生活のためのお金をもらうことができる制度です。
日本に住んでいる人(20歳から59歳まで)は「国民年金」に入ります。
会社で働いている人は「厚生年金」に入る可能性があります。
くわしくは
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マイナンバー
「マイナンバー」は、日本に住民票のあるすべての人がもらう番号です。
外国人も住民登録すると、「マイナンバーのお知らせ」が手紙で家に届きます。
そこに、あなたのマイナンバーが書いてあります。
「マイナンバーカード」は、あなたのマイナンバーが書かれたICカードです。
カードは申し込むと、もらうことができます。
初めて申し込むときはお金がかかりません。
マイナンバーカードは、次のようなときに使えます。
- 本人確認が必要なとき
- マイナンバーを知らせるとき
- 国やまちのサービスを利用したいとき(例えば、コンビニで住民票の写しを取得するなど)
- 健康保険証として使うとき(使う前に一度登録が必要です。)
マイナンバーカードを持っている人で在留期間が延びた場合、カードが使える期間も延ばす必要があります。
期限がくる前に市役所まで来てください。
カードの期限が過ぎてから申し込むと、1,000円かかります。
- 持っていくもの
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在留カード
マイナンバーカード
くわしくは
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お金
税金
日本で働いている人、住んでいる人、買い物をした人は、国や都道府県、住んでいるまちに「税金」を払います。
集まった税金は、みんなの生活を支えるために使われます。
日本の「消費税」は、ものやサービスのお金の10%かかります。
家に持ってかえる食べ物や飲み物(お酒はのぞく)は、8%です。
「所得税」は、国に払う税金です。
働いて手に入れたお金などがあった人が払います。
いくら払うかは、1月1日から12月31日までの1年間に、手に入れたお金で決まります。
「住民税」は、都道府県や住んでいるまちに払う税金です。
緊急
急な病気や大きなけがのとき 火事が起きたとき
- 119番
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急な病気や大きなけが、火事のときは「119番」に電話をかけてください。
救急車や消防車を呼ぶことができます。
24時間・365日、無料でつながります。
通訳サービスを利用して会話もできます。
急いで警察を呼びたいとき
- 110番
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事件や事故にあって、今すぐ警察官の助けがほしいときは「110番」に電話をかけてください。
24時間・365日、無料でつながります。
「交番(KOBAN・こうばん)」について・・・・警察官がいます。落とし物、道案内、迷子などの相談ができます。
ごみの出し方
ごみの出し方
ごみを出すときは、次のことを守ってください。
- ごみの種類を分けること
- ごみの種類ごとのごみを出す場所と、日にちや曜日、時間を守ること
- どこに、どの種類のごみを出すのかは、住んでいる場所のルールを守ること
糸魚川市のごみの出し方を調べるサイトがあります。ひらがなでも検索できます。
くわしくは
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子育て・学校
妊娠から出産
病院で妊娠したことがわかったら、できるだけ早く、糸魚川市役所のこども課で「母子健康手帳」をもらいましょう。
「母子健康手帳」は、赤ちゃんがお腹にいるときから健康状態や予防接種などを記録するために使います。
糸魚川市では、安心して出産ができるように、いろいろなサポートがあります。
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保育と教育
小学校に入る前
「保育園」や「幼稚園」など、小学校に入る前の子どもをあずかって保育や教育をするところがあります。
義務教育(小学校~中学校)
多くの日本の学校は、4月から始まり3月に終わります。
小学校は6年間、中学校は3年間で、この9年間が義務教育です。
日本へ来た外国人の子どもが6歳から15歳のとき、市がやっている「公立」の小学校・中学校に、途中で入学することができます。
高校以上
高校や大学に進学するには、受験する必要があります。